ストライクを 0% に置いたフロアは、物価が下がった分だけを受け取る権利になります。物価連動債のクーポンの下限や、物価連動国債の元本保証のように、契約に組み込まれることもあります。
想定元本 100 億円、期間 5 年、ストライク 0% のゼロクーポン型の架空の例で考えます。5 年後の物価指数が 100 から 95 に下がると受け取りは 5 億円で、105 に上がれば 0 円です。買い手は、物価が下がらなければ、払ったプレミアムの分だけ損をします。
インフレ・キャップとは、ストライクを下回った分を受け取る点が逆で、ストライクには負の値も置けます。