評価・リスク
クレジットリスク
取引相手の信用リスクの計測、ネッティングと担保による削減、与信枠の管理、規制上の扱いです。
入門1 ページ実務6 ページ上級1 ページ
1エクスポージャー
- 入門カウンターパーティ・クレジットリスクとは取引相手が破綻すると、時価がプラスの側だけがその額を失うおそれがあります。
- 実務エクスポージャーの種類と計測CE は今の時価のプラスの部分、PFE は将来のエクスポージャーの分布の高い分位点、EE はその平均、EPE は EE の期間平均です。
- 実務商品ごとのエクスポージャーの出方エクスポージャーの形は、市場の値が動く幅の広がりと、残りの受け払いの減り方の組み合わせで決まります。
- 上級誤方向リスクCVA の評価で、エクスポージャーと相手のデフォルトを別々に見積もると、誤方向のときに損失を小さく見積もることになります。
2削減と管理
- 実務ネッティングと担保による削減効果一括清算があると、エクスポージャーは取引ごとのプラスの時価の和ではなく、取引の時価の合計のプラスの部分になります。
- 実務与信枠の管理与信枠は、取引相手が破綻したときに失いうる額の上限を、取引相手ごとに決めたものです。
- 実務規制上の扱いの概要(SA-CCR、内部モデル方式、CVA リスク)規制は、取引相手のデフォルトに備える資本と、CVA の時価の変動に備える資本の 2 つを求めます。
- 実務クレジットリスクと XVA の関係与信枠は将来のエクスポージャーの高い分位点(PFE)で、CVA は平均(EE)で測るため、同じ取引でも数値が違って出ます。