市場の商品の数より、カーブを決める割引係数の数が多いとき、補間が曲線の形を限ることで割引係数が決まります。補間する量は、割引係数、その対数、ゼロレート、フォワードレートのどれかで、選んだ量が点の間のフォワードレートの形を決めます。
1 年の割引係数が 0.970446、2 年が 0.923116 の架空の例で考えます。割引係数の対数を直線で結ぶと、1.5 年の割引係数は 2 つの対数の中間の値で、約 0.946485 です。割引係数そのものを直線で結ぶと約 0.946781 になり、同じ 2 点でも補間の方法で点の間の値が違います。
点の値を先に決めた簡単な形では、補間は市場の金利から求めた点の値を変えず、点の間の値だけを決めます。実際のカーブの構築では、補間の式のパラメータを市場の金利に合うように解くため、補間を変えると点の値も動くことがあります。補間の方法による違いは、市場に金利がない年限のキャッシュフローの現在価値とフォワードレートに表れます。