AIGFP の信用デリバティブは、参照する資産で 3 つに分かれていました。社債と貸出債権を束ねたもの、銀行が規制上の自己資本を減らすために買ったもの、マルチセクター CDO を参照するものです。2007 年の最大時には、3 つを合わせた想定元本が 5,270 億ドルでした1。

AIGFP は、親会社 AIG の AAA の格付けと保証を使って取引しました。そのため、担保の条件には、AIG 自身の格付けトリガーが入り、AIG の格下げが担保の請求を増やしました2。

注

  1. Congressional Oversight Panel の報告書の 14 ページ(PDF の 22 ページ)と 23 ページ(PDF の 31 ページ)。設立は 1987 年で、2007 年の 3 つの合計は 5,270 億ドルです。 ↩

  2. Financial Crisis Inquiry Commission の報告書の 140〜141 ページ(PDF の 169〜170 ページ)。AIG の保証を使ったことと、担保を差し入れる条件が書かれています。 ↩