継続価値が行使して得る額より大きければ持ち続け、行使して得る額が継続価値以上なら行使するのが、オプションの価値を最大にする方針です1。経路から評価するときは、最小二乗モンテカルロ法の回帰で推定します。

行使価格 110 円のプット・オプションで、原資産の価格が 90 円の架空の例で考えます。行使して得る額は 20 円です。継続価値が 18 円と推定されれば行使し、23 円と推定されれば持ち続けます。

注

  1. Longstaff、Schwartz(2001)の 121 ページ(2.1 節)。Lyuu の講義資料の Page 927 は、継続価値を、持ち続けたときのペイオフの条件付き期待値としています。 ↩