モンテカルロ法は、1 本の経路だけでは行使の判断をつけられません。LSM は、行使日ごとに、イン・ザ・マネーの経路の将来のキャッシュフローを原資産の価格の関数に回帰し、その値を継続価値の推定として行使の判断に使います1。

バミューダン型の評価に使えて、行使日を細かくすれば、連続に行使できるアメリカン型の近似にもなります2。

注

  1. Longstaff、Schwartz(2001)の 122〜123 ページ(2.2 節)。Lyuu の講義資料の Page 927〜928 も、経路どうしの情報を最小二乗で使うとしています。 ↩

  2. 同じ論文の 121 ページ(2.1 節)。連続に行使できる場合は、行使日の数を十分に大きくして近似できるとしています。 ↩