株を 100 円で持ち、行使価格 110 円のコールをプレミアム 2 円で売る架空の例で考えます。満期の株価が 110 円以上なら利益は 110 − 100 + 2 = 12 円で止まります。株価が 120 円なら、株だけを持てば 20 円の利益ですが、カバード・コールでは 12 円です。満期の株価が 110 円を下回ると損益は株の損益に 2 円を足したもので、損益分岐点は 98 円です。株価が下がる側では、受け取った 2 円の分だけ株だけを持つときより損失が小さくなりますが、損失は株価とともに増え続けます。