固定の支払いは、合意した長寿の想定にもとづきます。受け手が払う額を、対象にした受給者の実際の年金の支払いで決める実績ベースと、合意した人口の指数で決めるインデックス型があります。

年金基金が受け手に 5 年間で合計 45.0 億円の固定の支払いを出す架空の例で考えます。受給者が長生きして実際の年金が 47.0 億円になれば、基金は差額の 2.0 億円を受け取ります。短命で 43.0 億円になれば、基金は 2.0 億円を払い、どちらの場合も基金の正味の負担は 45.0 億円です。

対象になるのは長寿リスクで、資産側のリスクは含みません。年金を丸ごと保険会社に移す買い切りとは、移すリスクの範囲が違います。