払い方は商品ごとの条件で決まります。ある発行体の条件書では、ある観測日に株価がクーポンの水準以上になると、その回のクーポンに加えて、直近のクーポンを払った日以降に払われなかった回数の分も払われます。1 回分のクーポンが 3 万円の商品で、2 回続けて払われなかった後に水準以上になる架空の例で考えます。その回の 3 万円と払われなかった 2 回分の 6 万円の、合わせて 9 万円が払われます。この条件書では、早期償還される日も同じ計算でクーポンが払われます。
後の観測日に一度も株価が水準以上にならなければ、払われなかった分は受け取れません。メモリーがない条件付きクーポンでは、払われなかった回の分は、後の観測日に水準以上になっても払われません。