売り手が毎年の最低の受け取りを保証する代わりに、毎年の受け取りに上限を付ける設計で、年金の商品に付ける保証にこの形の例があります。各期の受け取りは、期の初めの価格を行使価格にしたフォワード・スタート・オプションの組み合わせで表せます。
期ごとの上限が 5%、下限が 0% で、4 期の値上がり率が +4%、+6%、+3%、+8% の架空の例で考えます。上下限を当てた後は 4%、5%、3%、5% で、合計は 17% です。全体の上限が 10% なら、想定元本の 10% を受け取ります。下げた期の分は 0% で止まりますが、上げた期の分も期ごとの上限で切られるため、期間全体の値上がり率より受け取りが小さくなることがあります。
評価は将来のボラティリティの形に左右されるため、バニラ・オプションの価格に合わせたモデルでも、値が近くなるとは限りません。