割引債と、判定日ごとのデジタル・オプションの買いに分けて見られます。日本証券業協会の資料は、日経平均株価の水準で利率の高低が決まる債券を「利率が変動する日経平均リンク債」と呼び、「デジタル・クーポン債」の語は使っていません1。この用語集では、指数を日経平均に限らず、判定日の水準でクーポンの高低が決まる債券をまとめてこう呼びます。判定日ごとの水準を条件にするため、クーポンは決まった額か 0(または低い利率)のどちらかです。
額面 100 万円、基準価格 10,000 円で、判定日の日経平均株価が 10,000 円以上ならクーポン 4 万円を払う債券の架空の例で考えます。判定日の株価が 10,001 円でも 12,000 円でも、受け取りは 4 万円です。9,999 円なら 0 円で、1 円の差でクーポン 4 万円が変わります。
多くは毎日の水準で利息を積み上げるレンジアクルーアルとは、条件を確かめる単位が違います。償還額が水準で変わる株価指数連動債(ノックイン付きの型)とも、条件が入る場所が違います。
注
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日本証券業協会「日経平均リンク債の特徴やリスクとは?」の 1 ページ、「利率が変動する日経平均リンク債」。利率決定日の日経平均株価が基準価格以上かどうかで高い利率と低い利率が決まる債券の説明で、「デジタル」の語は使っていません。 ↩