利息を受け取る側は、範囲の上端を行使価格とするデジタル・コールと、下端を行使価格とするデジタル・プットを、一連で売った立場と同じです。指標を見る頻度は毎日が多く、月ごとや四半期ごとの形もあります1。
範囲の中にある日は年 3.0%、外にある日は 0% の債券の架空の例で考えます。3 か月(観測日 60 日)のうち 45 日が範囲の中なら、その期の利息は、範囲の中に 60 日あったときの 75% です。
米国の連邦準備制度理事会(FRB)の検査官向けの手引(1998 年 2 月)は、範囲を 1 日でも出ると期間全体の利息が 0 になる形(バリア・オプションを売る形)も挙げ、この形はまれだとしています2。