審査の対象は、新しい商品のほか、既存の商品の大幅な変更、新しい業務ライン、新しい市場への参入です。リスク管理の部門は、様々なシナリオの下でのリスクの評価を審査に入力し、体制が整っていなければ、導入は延期されます1。

何が新商品にあたるかは、金融機関の規模、複雑さ、高度さに合わせて決めます。支払の計算式の小さな変更でも、リスクの性格が大きく変わるなら、新商品として審査する理由になります2。

注

  1. バーゼル銀行監督委員会「コーポレート・ガバナンスを強化するための諸原則」(2010 年 10 月。金融庁による仮訳)のパラグラフ 88(31 ページ)。 ↩

  2. 米国の連邦準備制度理事会「Trading and Capital-Markets Activities Manual」の Section 2070.1「Legal Risk」(2002 年 9 月)の 7 ページ、"New-Product Approval"。 ↩