東京商品取引所の電力先物には、日本卸電力取引所の東京、関西、中部のエリアプライスを対象にする 3 つのエリアの商品があります。それぞれに 1 日 24 時間を対象にするベースロードと、平日の 8 時から 20 時を対象にする日中ロードがあります。1 か月の電力を対象にする月間物の取引単位は、ベースロードなら「月の暦日数 × 24 時間 × 100kWh」で、30 日の月なら 1 枚は 72,000kWh です。
1kWh あたり 10 円で 1 枚買い、最終決済価格が 12 円の架空の例で考えます。買い手は(12 − 10)× 72,000kWh = 14 万 4,000 円を受け取ります。最終決済価格が 8 円なら、買い手は同じ計算で 14 万 4,000 円を払います。売り手の受け払いは、金額が同じで向きが逆です。