2021 年 2 月時点で、英国の清算機関の規則では、清算機関自身の資本の一部が、破綻した会員の当初証拠金と清算基金への拠出の後、事前に拠出された清算基金の前に置かれています1。JSCC は、破綻していない会員の負担に先立って JSCC の負担で補償します2。PFMI は、清算機関自身の財務資金の特定の部分を、損失を埋める財源の順序に含みうるとしています3。

英国財務省の協議文書は、この資金が会員の破綻の損失で先に使われるため、清算機関に頑健なリスク管理を促すものだとしています。資金の大きさと置き場所は、清算機関と国ごとの規則で違います。

注

  1. HM Treasury "Expanded Resolution Regime: Central Counterparties"(2021 年 2 月)の Annex A の A.47。 ↩

  2. 日本証券クリアリング機構「リスク管理 損失補償」のページの本文。 ↩

  3. 「金融市場インフラのための原則(仮訳)」のパラグラフ 3.4.17。 ↩