たとえば、1998 年のニューヨーク連邦準備銀行(ニューヨーク連銀)の議会証言には、次の例があります。国債の利回りに対して社債の利回りが過去の水準より高いと見て、社債を買い、国債を売ります。差が縮めば利益になり、差が広がれば損失になります。借入で持ち高を大きくしていると、差が広がったときの損失も大きくなります。

英語では convergence trading といい、relative value arbitrage ともいうと、米国の大統領の金融市場作業部会の報告書は書いています。価格の差が縮むと見込む根拠が強いものもあれば、投機に近いものもあります。