デリバティブでは、ニューヨーク連邦準備銀行は、米ドルの金利の取引で参照される指標金利の算出と公表を担います。担保付きの翌日物の資金調達の金利である SOFR は、レポ取引のデータをもとに、営業日ごとに米東部時間の午前 8 時ごろに公表します。SOFR の元データには、トライパーティ・レポのデータが使われます。SOFR のほか、ブロード・ジェネラル・コラテラル・レート、トライパーティ・ジェネラル・コラテラル・レート、SOFR の平均と指数、実効フェデラル・ファンド・レート、翌日物銀行資金調達レートも算出して公表します12。
連邦公開市場委員会(FOMC)が決める公開市場操作は、連邦準備制度のなかでこの銀行だけが実行します。総裁は同委員会の常任の議決権を持ちます34。ほかに、第 2 区の連邦準備制度加盟の預金取扱機関の検査、銀行持株会社の監督、外国の中央銀行への米ドル資金の受け払いなどの業務もあります3。
注
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Federal Reserve Bank of New York "Additional Information about Reference Rates Administered by the New York Fed"(2026 年 10 月 13 日に取得)の指標金利の一覧と、"reference rate administrator" としての記述。 ↩
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Federal Reserve Bank of New York "Secured Overnight Financing Rate Data"(2026 年 10 月 13 日に取得)の公表の時刻と、元データ(トライパーティ・レポ、GCF レポ、FICC の DVP サービスで清算された米国債のレポ)の説明。 ↩
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Federal Reserve Bank of New York "More About What We Do"(2026 年 10 月 13 日に取得)の第 2 区、12 の地区連銀の 1 つであること、公開市場操作、検査と監督、外国の中央銀行向けの業務。 ↩ ↩2
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Board of Governors of the Federal Reserve System, 連邦準備制度の構成のページ(2026 年 10 月 13 日に取得)の "Federal Reserve Banks"(12 の地区連銀)と FOMC(ニューヨーク連邦準備銀行の総裁の常任の議決権)。 ↩