FFA では、船や貨物は受け渡さず、契約の運賃と運賃の指数との差額だけを現金で受け払いします1。1990 年代の初めに店頭の取引として始まりました2。
運航会社が運賃を 1 日 20,000 ドルで買う FFA を結ぶ架空の例で考えます。決済期間の指数の平均が 26,000 ドルなら、1 日あたり 6,000 ドルを受け取ります。指数の平均が 14,000 ドルなら、1 日あたり 6,000 ドルを払います。船を借りる費用の増減と打ち消し合うため、費用を固定できますが、運賃が下がったときの得はあきらめることになります。
船の仕様や航路が指数と違うと、実際の運賃との差額は完全には消えません。仕組みと例は、運賃先物(FFA)の記事で扱います。