配当を受け取る権利を得る日の 1 営業日前の売買から、株式は配当を受け取れない状態で売買されます(配当落)。配当落日に買っても配当を受け取る権利は得られないため、配当落日の株価は、理論上は配当相当額の分だけ下がると考えられます1。

1 株あたり 40 円の配当が付く株式の架空の例で考えます。この株式は、配当落日に 40 円ほど下がった株価で売買が始まると考えられます。

株価指数先物の一つである日経225先物の理論価格を求める式には、満期までに受け取れる配当の見込みとして、予想の配当利回りを使います。そのため、配当は日経225先物の理論価格に影響します2。詳しくは、記事「株価指数先物」で説明しています。

注

  1. 日本取引所グループ「配当落」(用語集)。 ↩

  2. 大阪取引所「先物取引のすべて」の 42 ページ(PDF の 45 ページ目)、「裁定取引の具体例」の「①日経225先物の理論価格」(δ は予想配当利回り)と「③配当収益の計算」。 ↩