バーゼル銀行監督委員会は 2009 年 7 月に公表したバーゼル 2.5 で、内部モデル方式の VaR による資本に、片側 99%、保有期間 10 日のストレス VaR による資本を上乗せしました。平常時のデータで求めた VaR では、金融危機のような市場の大きな動きに対して資本が足りなかったためです。FRTB では、VaR とストレス VaR の二重の枠組みを、ストレス期間のデータで求める期待ショートフォールに一本化しました。