ドルを買う側の TARF では、観測日の相場が行使価格より円安なら、その差を 1 ドルあたりの利益として足していき、累計が目標に届くか超えた時点で取引が終わります。

相場が不利な側にあるときは、決めた相場での売買を続ける義務が残るため、利益が目標で限られる一方、損失には上限がありません。不利な側で受け渡す額を大きくする条件(レバレッジ)が付くこともあり、香港で投資家向けに販売された為替の TARF には、この条件で損失がさらに大きくなるものがありました。