1 期間のモデルでは、原資産の買いと資金の貸し借りを組み合わせて、オプションの 2 通りの受け取りと同じ受け取りを作れます。その組み合わせを作る費用がオプションの価格になり、原資産が上がる現実の確率は価格に出てきません。期間を何段にも分けたツリーでは、満期の受け取りから 1 段ずつこの計算を繰り返して、今の価格を求めます。
原資産の今の価格が 100 で、1 期間後に 110 か 90 になり、1 期間の金利が 2% の架空の例で考えます。行使価格 100 のコールの価格は 5.88 です。原資産 0.5 単位の買いと 44.12 の借入れで、期末の受け取り(10 か 0)を作れるためです。