ブラック・モデルのボラティリティは金利の変化率の大きさを % で表すのに対し、正規ボラティリティは金利の変化幅の大きさを表します。2 つは、フォワードレートを FF、ブラック・モデルのボラティリティを σB\sigma_B として、σN≈FσB\sigma_N \approx F \sigma_B の近似で対応づけられます。フォワードレートが 1.00%、ブラック・モデルのボラティリティが 30% の架空の例で考えます。正規ボラティリティはおよそ 30bp です。

この対応はあくまで近似で、行使価格がフォワードから離れるほどずれます。また、換算にはフォワードの水準が入るため、金利が下がる局面では、ブラック・モデルのボラティリティが上がっていても、正規ボラティリティは下がることがあります。