信用デリバティブの取引では、DTCC が 2003 年に始めた自動の仕組みが、取引を電子的に比べ、突き合わせ、確認します1。

想定元本について、U 社が 100 億円、V 銀行が 10 億円と入力する架空の例で考えます。条件が食い違うので、一致しません。どちらかの入力の誤りを、取引の確認の段階で見つけられます。紙の確認書を送り合う方法では、相手の確認書を人が見て、自社の記録と照らし合わせます1。マッチングは、この照らし合わせをシステムが行います。

ブローカーや取引の場などが送った取引を、当事者が受け入れる形はアファメーションといいます。取引確認書の中身と手順は、確認書のページで扱います。

注

  1. GAO-07-716(2007 年 6 月)の、DTCC の自動確認の仕組み(Deriv/SERV)と紙の確認の手順を説明した段落。OSTTRA「Trade Processing」の「Confirm」の項も同じ位置づけです。 ↩ ↩2