取引確認書には、取引の条件を細かく書きます。相手から届いた確認書を自社の記録と照合し、合わなければ原因を調べて解消し、条件を直すことに合意したら確認書を取り直します。確認書は取引をした部署ではなく、独立した部署が送り、受け取ります1。

米国のスワップの規則では、一方が送る条件の記録(acknowledgment)に、受け取った側が署名すると、法的な拘束力のある確認書(confirmation)ができあがります2。日本で店頭デリバティブの取引情報を報告するときも、確認書を取り交わしたかどうかを報告の項目に含めます3。

注

  1. Board of Governors of the Federal Reserve System「Trading and Capital-Markets Activities Manual」の Section 2060.1(1998 年 2 月)の 3〜4 ページ、"Confirmations"。 ↩

  2. 17 CFR 23.500(a)(Acknowledgment)と 23.500(c)(Confirmation)。 ↩

  3. 金融庁企画市場局市場課「店頭デリバティブ取引等の規制に関する内閣府令第4条第1項で定める作成・保存・報告事項 ガイドライン」(2022 年 12 月)の報告事項の表の 19「Confirmed(コンファメーションの有無)」。 ↩