照合で違いが見つかったら、社内で確かめたうえで取引相手に知らせ、解決まで追いかけます。フロント(営業・トレーディング)、ミドル(リスク管理など)、バック(事務・決済)のシステムの記録どうしの照合は、事業部門から独立した担当者がします1。

取引相手とのすべてのスワップの主な条件と評価額を交換して違いを解決する手続きを、ポートフォリオの照合といいます。米国の規則では、スワップ・ディーラーどうしで取引が 500 件以上あれば毎営業日、50 件を超え 500 件未満なら毎週、50 件以下なら四半期ごとに照合します2。

注

  1. グローバル外為市場委員会「グローバル外為行動規範」(2024 年 12 月版、東京外国為替市場委員会による仮訳)の原則 27(35 ページ)、原則 48(47〜48 ページ)、原則 54(51 ページ)。 ↩

  2. 17 CFR 23.500(i)(Portfolio reconciliation)と 23.502(a)(3)(i)〜(iii)。 ↩