今後 12 か月にドルで 600 万ドルを受け取る見込みの事業会社が、そのうち 300 万ドルを為替予約で売る架空の例で考えます。ヘッジ比率は 50% です。比率を上げるほど、円での受取額は為替相場に左右されにくくなりますが、相場が有利に動いたときの得も小さくなります。実際の受け取りが見込みより減ると、比率が高いほど、ヘッジの対象を超えた予約が残りやすくなります。

企業によっては、ヘッジの割合を社内ルールで決めています。企業はヘッジの期間や量を決め、ヘッジの割合などを記録してリスク管理の方針に照らして確かめます。