取引相手が破綻すると、時価がプラスの側はその価値を失い、時価がマイナスの側は失うものがありません。そのため、カレント・エクスポージャーは時価と 0 の大きい方になります。再構築コストとも呼ばれ、担保を差し引く前の額と後の額のどちらでも示します。

パーレートで結んだ金利スワップの架空の例で考えます。結んだ時点の時価は 0 で、カレント・エクスポージャーも 0 です。1 年後に時価が 2 億円のプラスになればカレント・エクスポージャーは 2 億円、3 億円のマイナスになれば 0 です。

カレント・エクスポージャーは今の時点の額だけを表し、将来の時価の動きは入りません。将来の額は、ポテンシャル・フューチャー・エクスポージャーや期待エクスポージャーで表します。