日本の自己資本比率の告示では、デリバティブのデフォルト時エクスポージャーにあたる額を「与信相当額」として求めます。求め方は、SA-CCR(カウンターパーティ信用リスクの標準的手法)か、金融庁長官の承認を受けた銀行が使える内部モデル方式(告示では期待エクスポージャー方式)です。内部モデル方式では、期待エクスポージャーの平均のうち実効 EPE に、規制で決まった掛け目を掛けます。
デフォルト時エクスポージャーは規制の式で決まる 1 つの額で、与信枠の管理に使う分布の分位点や、CVA に使う時点ごとの平均とは求め方が違います。