デフォルト時エクスポージャーは、ネッティング・セットごとに、再構築コストとポテンシャル・フューチャー・エクスポージャー(PFE)の合計に 1.4 を掛けて求めます。再構築コストは、ネッティング・セットの時価の合計から、受け入れた担保と差し入れた担保の差を引いて求めます。担保の契約があるときは、閾値と最低受渡額も入ります。PFE は、日本の告示では「将来の潜在的なエクスポージャー額」と呼びます1。

バーゼル銀行監督委員会が 2014 年 3 月 31 日に最終規則文書を公表しました2。日本では、銀行の自己資本比率規制の告示に入り、2018 年 3 月 31 日から適用されています3。

注

  1. 「銀行法第十四条の二の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(平成十八年金融庁告示第十九号)第 79 条の 2 第 1 項と第 2 項(金融庁の全体版の 190〜191 ページ)。 ↩

  2. 金融庁「バーゼル銀行監督委員会による最終規則文書「カウンターパーティ信用リスクエクスポージャーの計測に係る標準的手法」の公表について」(2014 年 4 月 2 日)。 ↩

  3. 金融庁「「自己資本比率規制(第1の柱・第3の柱)に関する告示の一部改正(案)」等のパブリックコメントの結果等について」(2018 年 3 月 23 日)の「3.公布・適用日」。 ↩