CVA は、期間ごとに期待エクスポージャーを今の時点に割り引き、取引相手がその期間にデフォルトする確率とデフォルト時の損失率を掛けて足し合わせます。自己資本比率規制の内部モデル方式(告示では期待エクスポージャー方式)では、時点ごとの期待エクスポージャーから実効 EPE を求めます。
10 本のシナリオの半年後の時価が −4、−3、−2、−1、0、1、2、3、4、6 億円の架空の例で考えます。時価がマイナスのシナリオを 0 にすると合計は 16 億円で、期待エクスポージャーは 1.6 億円です。時価そのものの平均は 0.6 億円で、期待エクスポージャーより小さくなります。