行使価格と満期が同じコールを買い、プットを売ると、満期の受け払いは行使価格で原資産を買う先渡取引と同じになります。満期の受け払いが同じなら今の価値も同じになることから、この関係が導かれます。原資産が満期までに配当を払うときは、原資産の価格から、その配当の現在価値を引いた額を使います。

原資産の価格が 100、行使価格が 100、満期までの割引係数が 0.98 の架空の例で考えます。このとき、コールの価格はプットの価格より 100 − 100 × 0.98 = 2 高くなります。

満期の前にも行使できるアメリカン・オプションでは、この関係は等式ではなく、上限と下限の不等式になります。