何をクレジット・イベントにするかは契約で決めます。企業を参照組織とする典型的な CDS では、倒産、支払不履行、リストラクチャリングの 3 つを選びます。国を参照組織とする CDS では、支払不履行、履行拒否または支払猶予、リストラクチャリング(条件変更)が挙げられます。起きたかどうかは、2009 年に手続きが整ったクレジット・デリバティブ決定委員会(DC)が決めます。

社債や貸出の契約で定めるデフォルトの条件と、CDS のクレジット・イベントの条件は、一般に同じではありません。そのため、貸出に損失が出てもクレジット・イベントと認められず、CDS のヘッジが働かないことがあります。