金利キャップ(キャップ)は、利払いの期間ごとのオプション(キャップレット)を束ねたものです。キャップレットは、期間の初めに決まった変動金利が行使金利を上回っていれば、期間の終わりに差額を買い手に払います。

想定元本 100 億円、行使金利 1.50% のキャップの架空の例で考えます。ある期間の変動金利が 2.0% に決まると、その期間(1 年)の受け取りは 100 億円 × 1 年 × (2.0% − 1.5%)= 0.5 億円です。変動金利が 1.50% 以下に決まった期間は何も受け取らず、買い手の負担は払ったプレミアムだけになります。