次のいずれかに当たる者が、主要スワップ参加者です1。1 つ目は、ヘッジなどを除いたポジションが、主要なスワップの区分(金利、クレジット、株式、その他の商品)のどれかで「実質的」な大きさを持つ者です。2 つ目は、未決済のスワップが米国の銀行システムや金融市場の安定に深刻な悪影響を与えうる相手方エクスポージャーを生む者です。3 つ目は、自己資本に比べて負債が大きく、連邦の銀行当局の資本規制を受けない金融事業体で、実質的なポジションを持つ者です。

実質的なポジションの基準は、金利スワップなら、四半期の日次平均で、無担保の外向きエクスポージャーが 30 億ドル、または潜在的な外向きエクスポージャーを加えて 60 億ドルです。ほかの 3 つの区分は 10 億ドルと 20 億ドルです(2026 年 10 月時点)。

スワップ・ディーラーは、定義上、主要スワップ参加者に含まれません。取引の頻度ではなくポジションの大きさで判定する点が、ディーラー業務に着目するスワップ・ディーラーと違います。

注

  1. 17 CFR § 1.3(eCFR)の「Major swap participant」の定義。 ↩