証券会社の業務では、自分の資金で売買する業務を自己売買(ディーラー)業務と呼びます。店頭デリバティブでは、銀行や証券会社がディーラーとして、顧客の金利スワップなどの相手方になります。円の金利スワップのディーラーは、顧客の固定金利を払う取引と受け取る取引の両方に応じ、抱えたポジションをほかのディーラーとの反対方向の取引などでヘッジするのが一般的です1。

注

  1. 日本銀行金融市場局「店頭デリバティブ取引データからみた円金利スワップ市場」。 ↩