シナリオには、1 つのリスクファクターだけを動かす感応度分析と、多くのリスクファクターを同時に動かすシナリオ分析があり、後者は過去の危機の変動を当てはめるヒストリカル・シナリオと、過去にない動きを想定する仮想のシナリオに分かれます。株価指数先物を 100 億円相当買っている持ち高の架空の例で考えます。株価が 20% 下がるシナリオでは 20 億円の損、20% 上がるシナリオでは 20 億円の益になります。結果は、リスクの限度の設定、経営陣への報告、資本と流動性の計画に使います。