行使価格と原資産の価格が等しいと、権利行使をしても、行使価格で売買した差額は出ません。イン・ザ・マネーともアウト・オブ・ザ・マネーとも違う境目の状態で、ATM といいます。
原資産の価格が 100 円の架空の例で考えます。行使価格 100 円のコールもプットも ATM です。
この定義は、権利行使の差額だけを見ていて、プレミアムは含めません。プレミアムは別に払っているので、ATM で行使しても、全体の損益はプレミアムの分だけ損になります1。
注
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金融広報中央委員会「3-4 オプション取引の損益」の、買い手の損益の式(原資産の市場価格と行使価格の差から、プレミアムを引く)。差が 0 なら、損益はプレミアムの分のマイナスになります。 ↩