評価項目は、多くが「意義」「主な着眼点」「監督手法・対応」の組で書かれ、当局が検査・監督で何を確かめ、問題があるときにどう対応するかを示します。主要行等向け、金融商品取引業者等向けのように、業態ごとに分かれています。
たとえば、市場リスク管理の項目は、VaR を使うなら観測期間や保有期間などを商品の特性に合わせて選び、計測結果を検証しているかを着眼点に挙げます。着眼点は「〜しているか」の問いの形で書かれます。
たとえば顧客への説明の措置では、義務を定めるのは銀行法などの法令で、指針は、その態勢を当局が確かめるときの着眼点を並べます。金融商品取引業者等向けの指針は、評価項目のすべてを一律に求めるものではないとし、主要行等向けの指針は、機械的で画一的な扱いを避ける配慮を求めています。版ごとに適用日が示されるため、引くときは適用日を添えます。