コール・オプション(コール)のデルタはプラス、プット・オプション(プット)のデルタはマイナスの値になります。デルタ 0.3 のコールを、原資産 1,000 単位分買って持っている架空の例で考えます。原資産の価格が 1 円上がると、オプションの価値はおよそ 300 円増えます。このとき原資産を 300 単位売っておけば、原資産の価格が少し上がっても下がっても、オプションの損益と原資産の売りの損益がおよそ打ち消し合います。通貨オプションの市場では、行使価格の代わりに「25 デルタのコール」のようにデルタで取引の対象を決めます。